Duration, baseDuration, typicalDuration, mlDuration

ルートを計算するためのリクエストを送信する際に、レスポンスでさまざまな所要時間プロパティをリクエストできます。これらのレスポンスプロパティは、ルートセクションの通過、スパンの通過、またはアクションの実行にかかる時間に関する情報を提供します。

所要時間を表すプロパティには次の4種類があり、それぞれ秒単位で表されます。

動的トラフィック情報の使用過去のトラフィックパターンの使用FreeFlow速度の使用説明
duration✅✅✅使用可能なすべてのデータソースを使用して計算された所要時間
typicalDuration❌✅✅そのルートを通行する時間帯における一般的な所要時間
baseDuration❌❌✅時間認識なしの所要時間
mlDuration✅✅✅地域固有の機械学習モデルで強化され、利用可能なすべてのデータソースを使用して計算された所要時間特定の地域でのみ使用できます。
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注

公共交通機関セクションの場合、baseDuration、typicalDuration、mlDurationの値は常にdurationと等しいため、存在しません。

ルートセクションの概要を取得する

ルートを計算するリクエストを送信する場合は、return=summaryパラメーターを使用してルートの各セクションの合計所要時間を取得します。
durationとbaseDurationの概要を取得するには、return=summaryを追加します。typicalDurationまたはmlDurationを取得するには、それらをreturn=summaryパラメーターのアイテムに追加します。

durationより大きいbaseDuration

ルートに沿ってtrafficSpeedがbaseSpeedより高い場合、baseDurationの値がdurationの値を超えることがあります。
durationからbaseDurationを差し引くことは「交通遅延」の尺度として有用ですが、その結果が負の値になる可能性があるため、注意して使用する必要があります。

次のステップ

  • 出発時刻と到着時刻がルート検索に与える影響の詳細については、「時間依存ルート検索」を参照してください。
  • Routing API v8に含まれるセクションについては、「ルートセクションの概要」を参照してください。
  • ルートセクションの概要でさまざまな所要時間をリクエストする方法については、「ルートの概要」を参照してください。
  • ルートスパンの詳細については、「スパン」を参照してください。

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